Ⅰ.ひょうご産業SDGs宣言にあたって
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相生商工会議所は、地域商工業の総合的な改善発展を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的として活動する地域唯一の総合経済団体です。全国では、各自治体を活動区域として515の商工会議所が活動を展開しています。商工会議所は、業種、業態、規模の大小を問わず地区内のすべての商工業者の利益をはかるとともに、地域経済社会の振興・総合的な改善・発達をはかるとともに、社会福祉の増進に資することを事業目的としており、その目的達成のため次のような事業を行っています。
【商工会議所の事業】
・商工会議所としての意見の公表、具申・建議。
・行政庁等の諮間に応じて答申を行うこと。
・商工業に関する調査研究の実施。
・商工業に関する情報・資料の収集および刊行。
・商品の品質・数量、商工業者の事業内容、その他商工業者に係る事項に関する証明・鑑定・検査。
・輸出品の原産地証明。
・商工会議所会館の設置・維持および運用。
・商工業に関する講演会・講習会の開催。
・商工業に関する技術・技能の普及及び検定の実施。
・博覧会・見本市等の開催、及びあっ旋。
・商事取引に関する仲介及びあっ旋。
・商事取引の紛争に関するあっ旋・調停及び仲裁。
・商工業に関して、相談、及び指導。
・商工業に関して、商工業者の信用調査の実施。
・商工業に関して、観光事業の改善発達。
・社会一般の福祉の増進に資する事業の実施。
・行政庁からの受託事務の実施。
・外国人材の受入れおよびその支援に関する事業の実施。
・商工業者に関する無料職業紹介事業の実施。
・その他、商工会議所の目的を達成するために必要な事業を実施しています。
上記事業の推進にあたり、2023年2月 『SDGsを念頭においた基本方針』を組み込み、中小企業の活力増進に向けて、相生商工会議所の第28期(2023~2026年度)行動計画を策定しました。
相生商工会議所 第28期行動計画
1.地域経済の総合的な改善発達=中小企業の活力増進
・地域経済動向の把握
・生産性向上への支援(地域企業の働き方改革推進)
<地域企業の経営課題解決に向けての支援>
・経営発達支援計画にもとづく伴走型支援の実施
・創業支援、経営計画策定支援、
・地域企業の経営分析、事業承継・支援事業、
・経営に関する各種相談・支援・
2.人材育成(獲得)支援 地域・企業PR活動の実施
3.政策提言・意見要望活動の積極展開
4.持続可能なまちづくりの推進・地域活性化
=第2次相生市地域創成総合戦略による地域活性化を目指して
◆ 地域産業力の活性化
- SDGsの啓蒙啓発
- 地域・企業製品PR、販路開拓
- 商業・商店街空き店舗対策
- 特産品の振興、6次産業化、新商品づくりとブランド化
◆ 観光の振興
- 相生ペーロン祭の開催
- もみじまつり、かきまつりの後援
- 道の駅あいおい白龍城の利用拡大・支援
- 産業・観光ツーリズムの実施
◆ 地域防災対策の推進=地域の防災・健康・安全・安心の推進
① 地域防災・減災対策への支援協力、企業の事業継続力強化(BCP)計画策定支援
② 企業の健康経営推進、健康診断・指導、啓発
③ 持続可能なまちづくりへの協力
➡➡➡ 相生商工会議所のSDGs宣言
SDGs宣言の目指すべきゴール
相生商工会議所は、【3.すべての人に健康と福祉を】 を目指すべきゴールに
掲げ、SDGsを推進してまいります。
【 目 標 】
健康ひょうご21県民運動に参画し、職員各自が 『からだ』 『こころ』 『歯・口腔』 『食』『たばこ』 『アルコール』 など、個別にテーマを定めて健康維持・増進に取り組むこととします。
【当事業所の責務・計画・予定時期】
- 兵庫県健康づくりチャレンジ企業への登録 (令和6年4月登録済み)
- 定期健康診断の全員受診 【令和 6年 10月 ・ 11月】
- 健診後のフォローアップ面談・指導実施、及び相談体制の構築 【令和 7年 3月】
- 健康診断結果 要再検者への再検査督励、職員からの再検査結果報告及び、再検査費用の事業所負担実施 【令和 7年 3月】
- 35歳未満従業員(従業員全員)の定期健康診断に生活習慣病項目を付加。【令和 6年10月・11月】
- 女性健診補助の実施(希望者のみ) 【別途日時を設定】
- 長時間労働の抑制(ノー残業デイ(毎週水曜日)の実施) 【令和 6年10月度~】
相生商工会議所は、2024年度 当所におけるSDGs認証取得に向けて、取り組みを推進するとと もに、会員ならびに地域事業所の皆様のSDGs への取り組みを推進することで、事業継続を後押しするとともに、企業価値向上を図り、中小企業の強化・活力増進に取り組みます。
令和6(2024)年7月
相生商工会議所